最近暑い日が続いていますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?エネルギー不足によって全国的に節電が奨励される中、猛暑による熱中症と水不足が警戒されています。この異例な状況下で「サステナビリティー(持続可能性)」という言葉があらゆる場面で頻用されるようになりました。元々は水産業界で水産資源を減らさずに漁獲量を持続させるという意味で使われてきた言葉だそうですが、今では事業活動が環境や経済などに与える影響を考えながら長期的な運営を目指そうという、「コーポレート・サステナビリティ」の取り組みとして広がっています。今後ますます重要視されそうなこの言葉について興味深い記事を見つけましたのでご紹介します。

(ウェブサイトCleanlink 『How Sustainability Has Evolved as a Business Strategy』を翻訳、引用しました。) 

===引用ここから===

「サステナビリティ」はどのようにビジネス戦略として進化しているか

アシュキングループ寄稿

「サステナビリティ」という言葉の意味は、常に進化しているようです。 

アシュキングループのCEO兼創設者であり、グリーンクリーニングとサステナビリティの提唱者であるスティーブ・アシュキン氏は、「サステナビリティは旅路です。旅と同じように、常に新しいことが待ち受けているのです。」と述べています。

「サステナビリティ」は、ビジネスに於いても進化しています。2018年、ハーバード・ビジネス・スクールは、企業のサステナビリティを測定する際に参考となる視点を以下の様に挙げています。

  1. その企業が環境に与える影響
  2. その企業が社会に与える影響

アシュキン氏 は次のように述べています。「これらのような視点は広範で、いくつかの指標をカバーすることができます。例えば、温室効果ガス排出量削減、エネルギーや水の消費量の削減、廃棄物の適切な処理など、企業が行っている対策に適用することが可能です。」

しかし、アシュキン氏は、「『サステナビリティ』は、より具体的な新しい意味を持ち始めていると考えており、「サステナビリティは今、『多世代』企業のビジネス戦略になりつつあるのです。」と述べています。

多世代企業とは、個人商店から大企業まで、あらゆる形態の企業を指します。

『多世代』企業の概念は昔から、一族の将来の世代に受け継がれることを特別に意図して作られた同族経営企業を彷彿とさせます。」とアシュキンは言います。

「多世代企業には、P&G社、S.C.ジョンソン社、キンバリー・クラーク社のような企業も含まれます。彼らは、世代を超えて存続できるよう、持続可能な事業を実践しているのです。」

では、このような会社が実践している持続可能やり方とはどのようなものでしょうか?アシュキン氏は以下を挙げています。

  • 使命感を持つ:環境、従業員の生活、地域社会を守ることに使命感を持って取り組んでいます。
  • 収益性が高い:リスクを軽減し、収益性を高める長期的な成長戦略を持っています。
  • 顧客を大切にする:顧客と何世代にもわたってビジネスを続けていくことができるようにビジネス関係を築いています。
  • 健康的な職場をつくる:健康的な職場は、従業員に利益をもたらすだけでなく、従業員のパフォーマンスを向上させることができます。

そしてアシュキン氏はこう付け加えます。「サステナビリティをビジネス戦略としている企業は、可能性の再認識および再イメージ化を常に怠りません。それが本当の旅路なのです」。

===引用ここまで===