B-Future News 2016年2月号

(終了しました)「ビルメンテナンスフェアTOKYO 2016」に出展いたします

4月4日~5日の2日間、東京国際フォーラムで開催される「ビルメンテナンスフェアTOKYO 2016」に出展することになりました。

ビーフューチャーが自信を持ってお薦めする商品を多数展示致します。
お近くにいらした際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

会期 2016年4月4日(月)~5日(火)
会場 東京国際フォーラム 展示ホール
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
弊社ブース番号は56です。
入場料 無料

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この展示会は、世界ビルサービス連盟(WFBSC)の主催による、「第21回世界ビルメンテナンス大会」のトレードショーとして位置づけられているものです。

清掃ケミカルとpHについて

ケミカルとそのpHについては基本的な事柄ですが、今一度おさらいしましょう。(CleanLinkウェブサイト『Know The pH of Cleaning Chemicals』、『Floor Stripper Is Not The Same As Neutral Cleaner』より引用しました。)

===抜粋ここから===

清掃ケミカルのpHの値を知る

床をフィニッシュで保つ際に、pHがどのように重要な役割を担っているのかについて理解することは大切だ。フロアフィニッシュは、実際、化学物質の影響を受けやすいことを覚えておいて頂きたい。全ての水(H2O)由来の(溶解性の)製品にはpHがある。その数値は0から14で、7が中性(蒸留水)を示している。7より下は酸性と言われ、逆に7より上はアルカリ性もしくは塩基と言われている。

また覚えておいてほしいのが、pHの値は対数であると言う点だ。対数であるので(アルカリ性域では)7⇒8になる時、7よりも10倍強くなり、8⇒9になる時、7よりも100倍強くなる。従って14になると7よりも10,000,000倍強くなる。また、酸性域では7⇒6になる時、7よりも10倍強くなり、0になると10,000,000倍強くなる。

もし自分のやっていることを実際理解していないのであれば、ケミカル、特に酸性とアルカリ性を混合することはとても危険な状態になりうることを忘れないでほしい。剥離剤のpHの値を7に近付けようとして、(よく中和剤と呼ばれる)弱酸性のリンスを使う人がいるかもしれないが、床表面や金属表面、そして人体に対しても害となるような毒性のある蒸気を絶対に発生させることのないよう、正しい方法で作業しなければならない。

床用剥離剤は中性洗剤とは違う

多くの濃縮剥離剤のpHは1~11だが、pH13.5の剥離剤を私は見たことがある。

床に塗布された全ての住居用フィニッシュやシール(もちろん水由来のもの)を剥離するように設計されたのが(その名の通り)剥離剤であることを覚えていてほしい。自動床洗浄機の『わずかな剥離剤』は、ある期間、フィニッシュを柔らかくしたり、輝き/グロスを傷つけたり/減らしたり、床の上の製品の寿命を減らしてしまったりする。最悪の場合、実際にそのエリアをはぎ取ってしまって、フィニッシュがつぎはぎ状になることもある。

私が低いpH(7.2-9)の中性タイプの洗剤を薦めるのは、フロアフィニッシュへのダメージを避けるためである。適切bfnews_201602_4なフロアフィニッシュには充分に洗剤が入っていて、汚れを浮かせるとともに、床の油脂由来の汚れにも対処できる。水と油脂は混じり合わないので、中性タイプの洗剤はフィニッシュ全体の輝きや耐久性に影響を与えることなく、床の洗浄に役に立つのだ。

pHの衝撃力と影響力について理解することは、床を守る上でとても重要である。

===抜粋ここまで===