B-Future News 2016年5月号

剥離頻度を減らしてエコ清掃を

先月のビーフューチャーニュースで取り上げた通り、清掃のコストと時間を効果的に削減することが、環境に配慮した清掃にもつながります。このヒントとなる記事を紹介します。(ウェブサイトCleanLink 『How To Extend Floor Stripping Programs』より引用。)

===引用ここから===

床の剥離頻度を少なくするには?

剥離頻度を少なくすることでフロアメンテナンスにかかる費用を最小限にできる。

剥離頻度を少なくするためのステップ
  1. ゴールを設定する
  • 見た目(濡れているような見た目にするのか、きれいで清潔な見た目にするのか。)
  • 汚れの除去効果(自動スクラバーもしくはスクラブ洗浄とリコート)
  • 剥離サイクル(4年ごとに取り組んでいるか?)
  1. 必要な製品を見極める
  • ウォークオフマット(屋内と屋外にそれぞれ設置して、両方の足が両方のマットに触れるようにする。)
  • ダストモップ(特別な加工がされていないもの*1。)
  • 日常清掃でのウェット洗浄(モップと中性洗剤で堆積した軽度の汚れを落とす。)
  • トップスクラブ洗浄*2(日常清掃に効果的かもしれない。)
  • フロアフィニッシュ(高濃度のフィニッシュを検討する。)
  • 剥離剤(剥離剤のテストをする。)
  1. 工程のあらまし
  • 人が通る場所を掃く
  • 毎日ウォークオフマットをバキューム掛けする
  • 定期的にウォークオフマットをウェット洗浄する
  • 床をダストモップ掛けする(屋外の入り口部分や、人の往来が激しく初期の摩耗が見られる場所は、1日1回以上ダストモップ掛けをする。)
  • ウェット洗浄(湿らせたモップもしくは自動洗浄機を毎日掛ける。)
  • バーニッシュ(外観を保つと言う目的のみ。)
  • めり込んだ汚れを落とすためにトップスクラブ洗浄を行う(このタイミングで人通りが多い場所をリコートする。)
  • 剥離してフィニッシュの再塗布をする(希釈率と乾燥時間を決めるために、予めテストを行うこと。)

===引用ここまで===

ビーフューチャー補足:

*1ダストモップは吸着剤が付いていない物をお薦めします。

*2トップスクラブ洗浄とは、汚れたフロアフィニッシュの層を取り除いた後、新しくフロアフィニッシュを2~5層重ねることです。

4月4日・5日開催
ビルメンテナンスフェアTOKYO 2016

弊社ブースにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました

開催日両日ともに、ビーフューチャーの展示ブースに多くのご来場者様をお迎えすることができました。
誠にありがとうございました。ビーフューチャー社員一同、厚く御礼申し上げます。

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