B-Future News 2018年2月号
風邪の季節が到来です
皆様、風邪を引かず、健やかにお過ごしでしょうか?国立感染症研究所のホームページに、インフルエンザ流行レベルマップが掲載されています。2018年1月24日現在の情報によれば、全都道府県でインフルエンザ警報が発令されています。日本地図で示されていて、まさに現在どこへ行っても風邪の脅威にさらされていることが一目で分かります。
まずは風邪を引かないように努めましょう。清掃現場でそのヒントとなる話を紹介いたします。
(ウェブサイトCleanLink『Seven Tips For Basic Preventative Measures』から引用しました。)
===引用ここから===
感染予防のための7つのコツ
- 手に使用する殺菌剤(アルコール由来)の使用を促すこと。個人使用のサイズの殺菌剤か、もしくは入り口や人通りが多い所に設置する据え置き式のものがある。また、ウェットティッシュタイプの殺菌剤の方を好まれるお客様もいる。過酸化物か、もしくはアルコールが含まれるタイプか、今一度確認すること。なお、漂白成分を含むウェットティッシュタイプの製品の使用は避けること。漂白剤は、皮膚に付けることを目的とするものではないからである。
- どのような作業を行うにせよ、あなたの担当シフト中、手袋はこまめに変えること。8時間のシフト勤務中、手袋は8回から10回取り換えるのが望ましい。手袋はあなたを守ってくれるだろう。またそれ以上に重要なのは、細菌やウィルスを他の場所になるべく移動させないようにすることである。
- トイレでよく触れられる箇所はどこなのか見極め、その場所を最初に拭き掃除すること。トイレの雑巾とモップは他の場所では使わないという、基本的なルールを守り続けること。
- 利用者が頻繁に触れる部分の清掃を促すこと。ドアハンドルやプッシュバー、階段の手すり、使用頻度が高いドア(例えば、トイレのドア、ラウンジ周辺のドア、人通りが多い屋内のオフィスのドア)などが挙げられる。ゴミ箱のゴミを回収する時は、ゴミがゴミ箱にほんの少ししかなくても、使い古しのタオルやティッシュを使って作業すること。
- 人通りが多くてよく触れる可能性がある箇所について、あなたの責任者と共に、すべて調べること。そして、念入りに清掃する方法を直ちに実行すること。責任者はこの追加サービスが予算に与える影響について、上層部とともに再考察をすべきである。
- ビルの入り口が私達にとって一番脆弱なコンタクトポイント(触れられる箇所)である。もし、(空港で行われるような)セキュリティーチェックが実施されているのなら、X線装置に使われるトレイはどれも汚れていることになる。X線での確認工程が完了する場所に、手に使用する殺菌剤を設置しておくべきである。屋外ドアのハンドルは、施設内で一番汚れがひどい箇所になる。抗ウィルスの製品でこういったハンドルを頻繁に拭くプログラムを実施することで、予防の第一関門となる。このような入口に配属された安全担当スタッフに、使い捨て手袋を使うよう働きかけるべきだ。
- お客様や私たちスタッフが、石鹸と水を使ってこまめな手洗いを励行すること。
===引用ここまで===