コロナ感染と今後の清掃業界
B-Future News 2021年8月号
オリンピックが開催される中、新型コロナウィルス変異株が拡大し、8月2日に再度大阪府と首都圏3県に緊急事態宣言が発令されました。コロナとの戦いはまだしばらく続きそうです。
コロナ感染と清掃業界について、本来の役割によってピンチをチャンスへ変えるためのヒントとなる興味深い記事がありましたので紹介させて頂きます。
(ウェブサイトCleanlink『5 Lessons The Cleaning Industry Learned From COVID』を翻訳、引用しました。)
===引用ここから===
清掃業界がコロナから学んだ5つのこと
アメリカの産業の殆どは、コロナを振り返り、この挑戦的な経験の学びを分析しています。アスキングループの社長でありサステナビリティー・ダッシュボード・ツールズ社のCEOでもあるスティーブ・アシュキン氏によると、清掃業界にもコロナの振り返りの時期は来ているようです。
同氏は、次の5つの教訓を挙げています。
「プロの清掃業界は、他の業界のように営業停止にはならなかったものの、確実にダメージを受けました。私たちはパンデミックの間に、コロナの先を見据えた本質的な教訓を得ることができました。」とアシュキン氏は述べています。
1.清掃業界は必要不可欠な存在である
『清掃業界の主要な役割は、人々の健康を守ることである。』今この真実が明らかになっています。「コロナによって『健康のために清掃を』というフレーズが現実のものとなりました。まさしくこれこそが私たちの果たすべき任務です。」とアシュキン氏は言います。
2.効果的な清掃が極めて重要である
清掃が健康を守るために重要ではありますが、これには科学的に証明されたソリューション、製品、清掃手順が必要です。
3.現場作業員が極めて重要である
清掃は魔法を使って瞬時にできるものではありません。清掃会社がその任務を果たすためには、よくトレーニングを受けた作業員が必要です。
4.トレーニングが鍵である
私たちはコロナを通して、職業安全衛生管理局が定めたものを上回る清掃手順およびトレーニングが必要であることがわかりました。今日私達は、最善の清掃員トレーニングには、感染対策および防止策の理解も含まれなければならないことを認識しています。したがって、清掃作業員は健康のための清掃方法を学ぶと同時に、自分自身の守り方も学ぶのです。
5.適正価格が必須である
多くのビルのオーナーや管理会社は、コロナへの対処として単に清掃頻度を増やしています。今これらのオーナーや管理者の多くは、コロナ後に清掃頻度の削減を検討しています。
「しかし、健康のために清掃を行うのであれば、コロナ前よりも徹底した清掃でなければなりません。つまり、ビルのオーナーや管理者は、必要なサービスに対する今後の費用の増加を予測するべきなのです。」とアシュキン氏は述べています。
続けてアシュキン氏は、もし健康的でパフォーマンスの高いビルを望むのであれば、健全な化学に基づく、徹底した清掃が必要であると述べています。
「結果的に、清掃業界が人々の命を救っているのです。トレーニングを受けた作業員が、質の高いツールを使って、効果的で徹底した清掃を行うとコストがかかります。最終的に、我々は提供する価値に対する報酬を頂かなければなりません。
===引用ここまで===
お盆休みのお知らせ
8月12日(木)、13日(金)は誠に勝手ながら終日お休みをいただきます。
従いまして、8月12日(木)から8月15日(日)までお盆休みとさせていただきます。
お盆前のお荷物到着ご希望の場合、8月6日(金)午前中までにご注文いただけましたら、当日出荷させて頂きます。それ以降でお荷物の到着日の確認が必要な場合は、弊社までお問い合わせください。
8月11日(水)から8月15日(日)までのご注文は、誠に勝手ながら8月16日(月)以降に配達させて頂きます。
8月16日(月)出荷分は、運送業者の取り扱い荷物が増えるため、通常よりも到着までの日数を要することがありますのでご了承ください。
お荷物の到着日の確認が必要な場合は、弊社までお問い合わせください。
お手数をおかけいたしまして申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。