B-Future News 2022年1月号
恭賀新年
旧年中は格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。年も改まり、社員一同これまで以上の努力をもってお客様のご要望にお応えしてまいります。本年も変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 2022年元旦
年も明けて新宴会のシーズンとなりました。今年こそパーティーができるくらいにコロナが落ち着くといいですね。さて、オフィスパーティーでの感染予防、そして離職理由について興味深い記事がありましたのでご紹介致します。
(ウェブサイトCleanlink 『Infection Control Tips For Holiday Office Gatherings』と『The Real Reasons Employees Are Quitting』を翻訳、引用しました。)
===引用ここから===
オフィス施設内でのパーティーにおける感染対策のヒント
あなたが社内施設管理者、販売代理店、または清掃請負業者のいずれであっても、あなたの会社が、従業員の1年間の努力を労うための何らかの集まりを主催する可能性は十分あると思われます。その場合、関係者全員の安全を確保するために、主催者側でできる感染予防対策はたくさんあります。そこで、ミッドラボ社では、建物内の様々な場所での感染対策に役立つヒントを以下にまとめました。
- ロビー
ドアの取手、エレベーターのボタン、家具など、人が触れる機会の多い表面はすべて消毒してください。施設使用者に満足してもらえるよう、香りのディスペンサーを準備し、不快な臭いの発生を防ぐと良いでしょう。
- キッチンとダイニングエリア
食事に関しては、清掃に直接関係することもありますが、「二度付け禁止」や「シェア禁止」などの親切な注意喚起が、感染リスクの低減に役立ちます。より直接的な効果をもたらすもとのしては、抗菌剤を準備して手洗いを強く奨励し、またキッチンとダイニングエリアの使用後は食品接触表面用の除菌剤を利用すべきです。手指消毒器の設置も効果的です。
- トイレ
従来は、パーティ中に、トイレや小便器を定期的に消毒する、20秒以上の手洗いを励行する、手洗・乾燥後は電気のスイッチや取手など多くの人が触れるものに触れないようにする、などの対策が一般的でした。また、トイレや小便器を使用する際に携帯電話を使用しないこと、平均して最も清潔なトイレブースは一番入口に近いブースなので、それを使用するようにすること(多くの人が驚くことですが)なども推奨しています。
社員が辞めていく本当の理由
最前線で働く人々の離職率が高いことは、商業清掃業界にとって目新しいことではありませんが、ここ数ヶ月、ほぼすべての市場が同様の課題を抱えています。スマートブリーフ社 が報告したように、マッキンゼー社が最近行った調査では、参加者の40%が今後6ヶ月以内に現職を離れる予定であることが示されました。これは、「大量自主退職時代」と呼ばれる傾向が続いていることを意味します。
米国では9月だけで440万人以上の従業員が仕事を辞め、2021年4月からの累計は約2400万人に上ります。この調査の結果、こうした退職は、経営者が従業員の不満の理由を理解していないことが原因であることがわかりました。その結果、手遅れになる前の対処方法が整っていないのです。多くの報告で、給与や働き方の柔軟性が、従業員が転職の主な理由であるというのは誤解であり、それはむしろ、尊敬されていると感じられるかどうか、自分の価値を感じられるかどうかが重要であることがわかりました。
この調査によると、従業員が離職する理由のトップ3は以下の通りです。
- 組織から評価されていないと感じている 54%
- 上司から評価されていないと感じている 52%
- 職場で自分の居場所がないと感じている 51%
雇用主自身は、従業員が何を最も重要視しているか、よく理解していると感じているかもしれません。雇用主は調査や匿名の社内アンケートを実施することによって、従業員の意見を理解できるようにすることも可能です。しかし、最終的には、従業員と直接話をしなければ、たとえそれが難しい話や不快な話になったとしても、本当の意見を得ることは難しいのです。前述した3つの退職理由は、このアンケート回答者の中で最も多かったものですが、あなたの会社にとっては、単なる一般論に過ぎないのです。
給与の格差や勤務地の希望が通らないなどが従業員の最大の問題だと考えて対策を講じることは立派なことです。しかし、どこから手をつければよいかを知るためには、従業員との直接対話が不可欠です。すべての社員が簡単に悩みを打ち明けられるわけではありませんが、だからといって声を上げないというわけではありません。
===引用ここまで===