B-Future News 2014年2月号

清掃によるインフルエンザの予防法とは？

適切なやり方についてのおさらい

心配に感じている病原菌に対して効果的な清掃用ケミカル製品や消毒剤を、適切に使うことが重要です。製品を定められた時間浸さなければ効果がありません。時間を守って浸すことの必然性や、細菌や細菌の栄養となる有機物を無くすため、すべての溶液を完全に取り除くことの重要性について、今一度おさらいすることが肝要です。加えて、全てのケミカル製品が全ての場面で適しているというわけではないことも忘れてはなりません。適切に使わなければデリケートな表面にダメージを与えてしまうかもしれません。傷が付きやすいところや多孔質な部分の手入れをする際は、メーカーの推奨する方法・製品を確認しましょう。もちろん、ケミカル製品の使用に際しては、使用前に説明書を確認しましょう。

共用部を体系的に清掃・消毒する

良く触れる部分を媒介して、細菌は人から人へと広がっていきます。（例えば、ドアノブ、エレベーターのボタン、チェックインデスク、コンピューターのキーボード、電話、手すり等）良く触れる部分についてチェックリストに挙げ、その部分を頻繁に清掃するための計画を立て、インフルエンザが流行する季節にそれを実施しましょう。有機土壌を物理的に取り除くことは、消毒と同じくらい重要です。なぜなら細菌は有機物を摂取し、それにより生きながらえ、さらに広がっていくからです。タイミングもまた重要です。人通りが多い場所付近での清掃回数を増やす為の計画を注意深く立てること。それが複合汚染を減らす最良の方法です。また、健康を守るために尽力していることが目に見えて分かるように、周知される機会を増やすこと。しかし、それに伴って施設での活動を妨げることがあってはなりません。その点にも配慮するべきです。
（ISSAウェブサイト記事『‘Tis the Season for Influenza』より抜粋）

安全！万能！　ホワイトウォーター

過酸化水素水（濃度1％以下）の洗浄システムで、ドアノブや手すり、デスクまわりなど、日ごろよく触れる部分の除菌・消臭に威力を発揮します。ステンレススチールやガラス、大理石、セラミックタイルの油性汚れにも効果的です。万能洗剤で日常清掃に大活躍します。10倍に希釈してご使用ください。この機会にぜひお試しくださいませ。