B-Future News 2021年4月号

春といえば

「春の皿には苦味を盛れ」とは、冬の間に溜まった脂肪や老廃物を、苦味を含む食物を頂くことで体の外へ排出するという先人の知恵ですが、私も先日、毎年のように母が摘んでくれるつくしを、ハカマを取ってサッと茹でて出汁風味の卵とじにして頂きました。小さい頃は苦手だったあのほろ苦さも、年齢を重ねるとその良さがわかるものですね。

この季節は花粉や黄砂等も飛び交い、汚れが蓄積されます。苦味を摂って身体の中をきれいにするのと併せ、身の周りもきれいにして気持ちの良い環境で過ごしましょう。

カーペット消毒とソーシャルディスタンスについて

今月はカーペットに特化した清掃についての記事1つ、そしてソーシャルディスタンスについての記事1つ、計2つをご紹介したいと思います。

(ウェブサイトCleanlink 、『3 Foot Social Distancing Rule Considered By Schools』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

カーペット清掃用機械を選ぶにあたって5つのヒント

ウイットテイカー社寄稿

ウイットテイカー社は、屋内管理者と設備工事業者に対し、カーペット清掃機械を選ぶにあたって熟慮すべきポイントを挙げました。

“信頼できる器具と効率の良いケミカルを設置することで、建物のカーペットは光沢と色を保つことが可能ですし、何かをこぼしたりシミになったりしても適切に対応できます。”と、ウイットテイカー社の技術サービスディレクターであるジョー・ブシェロ氏は述べています。“環境や管理者によってそれぞれニーズが異なってくるため、カーペット清掃用機械を慎重に選ぶことが鍵となります。”

新たなカーペット清掃器具をお考えの場合、以下を参考にして下さい:

1.どういった方法を用いるのか決めること

つまり、どういった方法でカーペットを清掃したいかを判断することです。例えば、多くの施設では、少量の水分を被包して暫定的にメンテナンスを行っています。この方法は安全で、持続可能であり、コストパフォーマンスに優れています。高品質のケミカルを用いてきちんとした機械を使えば、表層土や泥、塩分、ふけや鱗屑といったこびりついた汚れ等に効果的です。

2.公表されている生産効率を確かめること

施設のメンテナンスにかかる費用のうち、人件費が一番大きな割合を占める事が多々あります。適切なサイズの機械を用いて生産効率を最大限にすることが鍵となります。機械に対して、設備のフィート数を念頭に置き、その数字を製造業者が公表した生産効率と比較してみて下さい。これにより、カーペットの清掃が完了するのにどのくらいの時間がかかるのかを把握するのが容易になります。

3.課題をもたらす障害物に気づくこと

幅の広い機械を使えばより速い清掃が可能になりますが、家具のような障害物の周りでもうまく使えるのかどうかを考える事が大切です。もしかするとあなたのグループでは狭いスペースで操作するためにより幅の狭い機械が必要となるかもしれません。より大きな面積に対しては、1時間につきより多くのカーペットを清掃できるよう、より大きな機械を用いることもあり得ます。

4.従業員の健康を保てるような特徴を備えたものを選ぶこと

従業員がカーペットの清掃をより速く楽しくできるように、その機械が効率と人間工学を高めるような特徴を備えているかどうか確認して下さい。溶液のタンクが大きければ大きいほど充填回数は少なくてすみますし、こういったタンクが機械に搭載されている場合はより簡単に作業が行えます。繰り返しの作業から起こる緊張とストレスを軽減するために、器具は操作が簡単でかつ軽量であるべきです。集合ホッパーは、カーペット清掃が完了すると除去後の残留物を保存します。

5.長期間の必要性を考えること

設備工事業者の従業員数が増え新規の契約が入ると、追加で機械が必要になる場合があります。その間、屋内の清掃業者は、新たに導入されたフローリングに対処するために、カーペットを清掃する責任範囲を広げることがあります。貴社の作業に対応できる製造業者と組むことが必要です。その会社がどの程度サポートしてくれるのか、メンテナンスと修繕のプロセス、機械とケミカル両方を見た全体の品質、これらをよく見てみましょう。サプライヤーを調査する際、業界の評判や第三者による認証を精査することは有用になるかもしれません。

 “ある施設が入居者や訪問者の事を大切に思っているかどうかは、清潔なカーペットを見ればわかります。”、ともブシェロ氏は語っており、“これらの同研究は医療従事の環境下で行われ、いまだお手洗いにハンドドライヤーを置いている医療施設に対して大切な教訓を教えてくれましたが、この結果は多くの人が使用する公共のお手洗いにも関連があります。”、とモウラ博士は語っています。

学校が考える3フィートのソーシャルディスタンスとは

コロナウイルスの感染が始まった当初から、人と人との距離を保つには少なくとも6フィート(約180cm)が必要である、と疾病対策予防センターは奨励しています。しかしながら、最近の研究によりますと、児童や生徒がマスクを着用している学校ではその半分の距離で十分であるとされ、同センターはこれまでの奨励内容を見直しつつあります。

3月10日付発行された学術誌「臨床感染症」掲載の研究によれば、マスクをした人々同士の距離は3フィート(約90cm)で十分である、とナショナルパブリックラジオは伝えています。調査にあたった専門家達は、マサチューセッツ州において、児童・生徒とスタッフの間の距離を3フィート保った学校と、6フィート保った学校との感染率を比較した結果、この数字に辿りつきました。筆者達はこの2つのパターンを研究した結果、さしたる違いはないとの結論に達しました。

疾病対策予防センターディレクターのロシェル・ワレンスキー博士は、ホワイトハウスの記者会見でメディアの記者達と話をしている間、上記の研究について述べました。ナショナルパブリックラジオによれば、疾病対策予防センターは“細心の注意をはらってデータを考察している”と博士は述べました。博士はまた、同様の研究が行われていると述べており、これによってより多くの情報が明らかになるでしょう。

===引用ここまで===

2021年ゴールデンウィーク休業のお知らせ

弊社は下記の通り、暦通りに営業致します。

 

※5月6日(木)より通常営業いたします。

お休み期間中に頂きましたご注文は、

営業日に対応をさせていただきます。

ご不便をおかけしまして申し訳ございませんが、予めご了承くださいませ。

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