B-Future News 2026年10月号

秋の深まりを感じる頃に
爽やかな風が心地よく、秋の深まりを感じる季節となりました。日中も過ごしやすい日が増え、木々の葉の色づきや実りの季節に、秋らしさを感じる頃です。
衣替えや身の回りの整理など、季節の変化に合わせて環境を整えるのにもよい時期ですね。忙しい毎日の中でも、秋ならではの楽しみを見つけながら過ごしていきたいものです。
今月は、洪水後の行動に関する記事をご紹介します。皆様のお仕事や日々の生活に、少しでもお役立ていただければ幸いです。(ウェブサイト Cleanlink の『Six Safe And Speedy Flood Clean-up Tips』を翻訳、引用しました。)
===引用ここから===
安全で迅速な洪水後の対応アドバイス6選
施設管理者にとって悩ましいことに、夏の間の大雨や激しい嵐は施設内での洪水や水による被害に繋がる可能性があります。安全且つ迅速に洪水後の清掃を行えるよう、IICRC(アメリカの検査、清掃、修復認証協会)は水が引いた後の建物への被害を軽減し、健康上のリスクを抑えるための主なポイントを紹介しています。
洪水による被害が発生した可能性のある建物に入る前にまず安全を確認してください。電気に関する危険や構造上の損害がないかを確認し、ブーツ、手袋、呼吸器用保護具名護、適切な防護用具を使用してください。また、工事や修理を始める前に鉛を含むペンキやアスベストなど有害物質がないか確認してください。これらの対応には専門業者や州の認可を受けた業者の支援が必要となる場合があります。
次の、以下のアドバイスに従ってください。
- すぐに対応する
水がその場にとどまり、建物の構造部材や建物内が濡れた状態にある時間が長くなるほど、被害の深刻度は高まります。そのため、洪水が発生した後は時間が非常に重要です。実際、カビは48時間から72時間以内に成長するため48時間以内に水を取り除き、環境を乾燥させ始めることを目指してください。連絡する専門業者のリストを手元に用意しておき、加入している保険の内容を理解しておきましょう。保険によってはカビによる被害について一定額までしか補償しないものもあれば、カビについては一切補償しないものもあります。
- カビの発生を防ぐため、被害を受けた場所を換気する
カビは湿気や紙やボードのような有機物を好みます。被害を軽減、被害の進行を遅らせるには天候が許す場合は窓を開け、窓のところに扇風機を設置して空気を動かし、適度な温度を維持してください。二次汚染を最小限にするため清掃する際は扇風機に向かって作業を進めてください。
- 物品や材料の被害状況を評価する
物品がどのような種類の水を吸収したのかを評価してください。例えば、雨水、破損した配管からの水、汚染された河川水、細菌を含む下水などがあります。特殊な物品を救済する方法はありますが、被害を受けたものを残すか破棄するかという判断は所有者にとっての金銭的な価値や思い入れの価値によって異なるでしょう。石膏ボード、カーペット、カーペットパッド、マットレス、枕、ボックススプリング、パーティクルボードは救済する価値がない場合があります。一方で高価なペルシャ絨毯、革張りのソファ、アンティーク品、また家宝などは修復する価値がある場合があります。濡れた衣類は多くの布製品は洗濯機で洗ったり、洗剤を入れた熱いお湯に10分間浸したりすることで汚染物質やシミを取り除き、救済できる場合があります。IICRCは水による被害に置いて汚染物質が存在する場合、または小さな子供や免疫疾患が低下している人がいる場合には適切な訓練を受けた修復・除染専門業者による検査を実施することを強く推奨しています。
- 浸水した箇所を露出させる
隠れている場所、または見えない場所にある水分が飽和した箇所は、清掃と乾燥を行うために開ける必要があります。建築祖竿の間にある層には水がたまるため、その水を発見し、除去するか乾燥させなければなりません。壁では、水が達した高さを確認しその水位から少なくても30cm先まで調べて、すべての損傷、濡れた材料、かびを確認してください。損傷したドライウォール(乾式壁)やウェットウォール(濡式壁)の断熱材は取り外して破棄してください。濡れたカーペットは通常適切な設備を持つ専門業者であれば乾燥させることができます。しかし、大きなスポンジのようなカーペットの下敷きは破棄してください。木製の幅木や無垢材の床も適切な設備を使用し、両面にアクセスして完全に乾燥させることができれば救済できる場合があります。壁の裏側、機械設置場所、棚や家具の下、床下空間など隠れた空洞部分も調べるのを忘れないでください。
- 徹底的な清掃を行う
間柱や梁、無垢材の床、ビニール製品など、非多孔質または無多孔質の材料は一般的な清掃用品、または洗剤を含む専用製品を使用して清掃することができます。清掃中は、水やカビの影響を受けていないところは保護してください。救済可能な物品・材料の清掃後は細菌を含む下水、川の水やゴミ、腐敗した水の場合は消毒できる溶液で処理する必要があるかもしれないです。水害回復やカビ除去、室内環境の専門業者が状況を判断してくれるでしょう。濡れた物を清掃したら、もう一度掃除しましょう。バキュームを使用する場合は、HEPAフィルターを掲載しているものを使いましょう。
- 回復の前に完全な乾燥を確認する
腐敗や基盤のダメージを防ぐためには湿気が減るまで濡れた木材や他の濡れた材料を覆わないことが大切です。水害回復のプロが乾燥状態を確認できます。
適切な知識と器具を使用してIICRC認証の回復業者は湿気の原因、カビの発見・成長を評価、ダメージを管理、汚染を除去、材料の乾燥を行い家や施設を水害前の状態へと戻してくれます。
===引用ここまで===

