B-Future News 2026年7月号

一年の折り返し

早いもので一年の折り返しを迎えました。夏の陽射しが日に日に強さを増してまいりました。暑さとともに季節の活気を感じる頃ですが、疲れを溜め込みやすい時期でもございます。皆さまが健やかに夏を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。今月はカーペットケアに関しての記事をご紹介します。ご参考になれば幸いです。

(ウェブサイト Cleanlink の『Strategies that Support Proper Carpet Care』を翻訳、引用しました。) 

===引用ここから===

適切なカーペットケアを支援するための戦略

多くの施設清掃マネージャーは、現在、難しい立場に置かれています。コストの上昇により、掃除機がけの頻度をすぐに減らしたくなる状況です。しかし、そのような戦略は財務上の問題を先送りするだけであり、むしろ悪化させてしまう可能性が高いのです。そのため、最善の選択は、より良い戦略とツールを活用して、掃除機がけの質を高めることです。

専門家は、施設ごとの独自のニーズに基づいた個別の清掃戦略を策定することを推奨しています。これには、カーペットの種類、人の通行量、気候といったさまざまな要因を考慮した、適切なカーペットメンテナンス計画の立案が含まれます。というのも、ある中学校と商業オフィスでは人の通行量が異なりますし、メキシコ湾岸の海辺にある施設は、グレートプレーンズにある大学とは直面する環境条件が異なるからです。

「砂場で遊んだあとに子どもたちがカーペット敷きの廊下に大勢入ってくるような場合、小規模なオフィスで、適切なエントランスマットを敷いていて、セメントの駐車場から人が入ってくる場合に比べて、はるかに頻繁に掃除機をかける必要があります」と、ウェバー氏は説明しています。

もちろん、戦略には掃除機がけの頻度も含まれます。この頻度は施設ごとに必要性が異なるだけでなく、同一施設内でも場所によって変わることがあります。インドア・エクスポージャー・インデックス(INDEX)の創設者であり、インドア・ヘルス・カウンシル(IHC)のディレクターであるアレン・ラッシー氏は、場所に応じて頻度を決めることで、清掃管理者はより効率的になれると提案しています。人の通行が多いエリアは、1日2回掃除機をかけるべきです。中程度の通行量があるカーペットは、1日おきに掃除機をかけます。そして最後に、通行量の少ないエリアについては、週1回から週2回の掃除機がけを推奨しています。

立地や人の通行量は重要ですが、カーペットケアの戦略を考える際には、もう一つ重要な要素があります。それが掃除機の種類です。この点については、好みが大きく影響します。実際、掃除機の種類について意見を求めると、専門家それぞれが重視するポイントが異なることが明らかになります。

トンプソン氏にとって、健康を重視した清掃は非常に重要です。そのため、彼が検討するのは、適切にメンテナンスされた、実用性のある本物のHEPAフィルターを備えた掃除機だけです。彼は、フィルター機能のない掃除機には強く反対しており、それらは使用する作業員を守ることができないと考えています。

ラッシー氏は、コードレスタイプの掃除機はコード付きモデルより吸引力が弱い場合があることを認めています。しかし一方で、コードレス機の機動性の高さにより、さまざまな場所で使いやすくなり、より継続的な掃除機がけが可能になると述べています。そのため彼は、こうした利点を性能の違いと比較衡量して評価すべきだと考えています。

一方、ウォーカー氏は背負い式のバックパック型掃除機、特にコードレスのものを推奨しています。これにより、作業者は1時間あたりより広い範囲を疲労を少なくして清掃できるのです。その結果、従来の直立型掃除機からバックパック型に切り替えることで、生産性が2倍になる可能性があります。これにより、清掃員は同じ掃除機がけのスケジュールをより短い時間で維持できるため、掃除頻度を削減するかどうかの議論の際に、魅力的な利点として考慮されるでしょう。

ウェバー氏の意見には、他の専門家と共通する点があります。彼は、トンプソン氏と同様に、施設清掃マネージャーは、より高品質で、優れた空気フィルター機能と効果的なブラシ回転を備えた掃除機を検討すべきだと考えています。また、1回の往復でより広い範囲を掃除できる掃除機を好み、さらに、バックパック型などの装着型掃除機の利点についても理解しています。それは、効率を高めることができ、操作もしやすいからです。

施設清掃マネージャーは、どの掃除機を使うか、いつ使うか、どのように配置・運用するかを決める際に、多くの要素を考慮しなければならないことは明らかです。しかし、掃除機がけの頻度を減らすかどうかは議論の余地がない点です。カーペットやそれを利用する人々のために、適切な頻度で掃除機をかけることが正しい行動なのです。

===引用ここまで===

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