B-Future News 2021年10月号

ようやく秋の訪れ

しかし、ようやく秋の訪れ。気持ちの良い秋天の風と共に空緊急事態宣言が全面解除されました。今年の夏は緊急事態宣言、猛暑、台風、長雨等が重なり行動を制限されたため、ストレスや運動不足に悩まされた方も多いのではないでしょうか?

日本の秋はその美しさで世界に広く知られていますが、海外旅行もはばかられる折、感染対策を講じながら、この機会に日本の秋を存分に楽しみたいものです。

食欲の秋、運動の秋、読書の秋、芸術の秋、いろんな秋がありますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

今月は興味深い記事2つご紹介したいと思います。

(ウェブサイトCleanlink  、『4 Benefits Of Preventative Maintenance』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

障害者を雇用する3つのメリット

雇用機会が急増しているにもかかわらず採用難が続いている経済状況下では、どの企業や部門でも、優秀な人材の確保にあらゆる選択肢を検討することが不可欠であり、見落とされている選択肢に特に注意を払う必要があります。オハイオバレー・グッドウィルは、障害者の可能性が見落とされがちであることを指摘し、障害者の雇用が、障害者にチャンスを与えるだけでなく、企業にとっても長期的な利益をもたらす理由をいくつか挙げています。

  1. 職場文化の向上

障害者を意識的に雇用することで、これから入社する社員だけでなく、現在働いている社員にもオープンなメッセージ発信することができます。多くの社員は、自分の会社が地域社会を改善するために努力し、オープンな雇用を率先していることに誇りを持っていますが、すべての社員がそれに従った行動をとっている訳ではありません。

  1. ロイヤルティの確立

障害者の雇用に成功した企業は、障害者の社員が最も勤勉で忠誠心があることに気づくことが多いでしょう。特に清掃業界では、社員の定着率に問題があると言われていますが、献身的な社員の存在は非常に重要です。

  1. 顧客から敬意を受ける

社員が自分の会社に対して尊敬の念を抱くのと同じように、顧客もまた、尊敬の念を抱いてくださるものです。強力なブランド・アイデンティティを確立することによって、マーケティングやサービス・製品の品質と同様に、企業の収益に好影響を与えることができるのです。

 

予防メンテナンスの4つのポイント

サービテック・ファシリティー・ソリューションズ社寄稿

今日、多くの施設や中小企業、団体などは、「壊れない限り機器はメンテナンスしない」という誤った考え方を持っています。定期的なメンテナンス計画を立てずに機器を繰り返し使用すると、定期的なメンテナンスを実施する場合と比較して10倍のコストがかかってしまいます。

メンテナンス戦略がなければ、頻繁なダウンタイムに遭遇し、それによってプロセスが滞り、高額な修理費用が発生することになります。

ここでは、予防メンテナンスの4つのメリットをご紹介します。

  1. 安全性について

予防メンテナンス計画を実施することの重要な利点は、従業員や顧客の安全リスクと、訴訟や従業員の傷害補償のリスクを大幅に減少させることです。予防メンテナンスは、施設内の事故や損傷を防ぐために大いに役立つのです。

  1. 機器の寿命を延ばす

予防メンテナンス計画を実施する事によって、不要なメンテナンスを避け、機器の交換時期を延期することができるので大幅にコストを削減でき、更に機器やシステムを最良の状態にすることができます。日々の摩耗や損傷は、機器の効率に大きな影響を与えますが、定期的な予防メンテナンスによって、最適な作業条件が生み出されるのです。

機器という資産をメンテナンスすることにより、運用コストの大きな割合を占める光熱費を削減することが可能になります。機器の寿命が延びるので、コスト削減にも繋がります。

  1. コスト削減

想定外の機器の故障によるダウンタイムは、施設の目標や効率を阻害するため、多大な時間と費用がかかります。

ビジネスにおいては、遅延や混乱を無くさなければなりません。もしくは、それらを最小限に抑える必要があります。

想定外のダウンタイムが発生すると、否定的な意見が出ます。また、多くの機能的な運転においては、機器の継続的なテストや検査は負担として考えられています。

しかし、それらはビジネス上の必須事項であり、しばしば、競争上の優位性をも生み出すのです。機器の予防メンテナンスを実施することによって、運用効率が高まり、エネルギー消費は減少し、光熱費が削減されます。

計画的な予防メンテナンス費用は、突発的な修理よりもコストを低く抑えられます。

予防メンテナンスを実施することによって、機器が年間を通して効率的に稼働するため、作業頻度を増やすことが可能になり、より短時間で作業を完了することができます。

想定外のダウンタイムが発生すると、部品を急いで注文したり、割増料金の優先発送を手配しなければならないため、メンテナンスコストが激増します。

  1. 生産性の向上

予防メンテナンスを実施することによって、突発的な作業が減少し、管理者の作業管理能力が高まるので、生産性が向上します。

また、問題の早期発見が可能となり、機器の寿命が大幅に延び、支出が減少します。これによって、予算の計画性を高めることができます。更に、手のひらサイズのテクノロジーと統合させ、資産管理、作業指示管理、検査を組み合わせれば、最も高い作業効率を達成することができます。

===引用ここまで===

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