最近アメリカでは「カプセル化洗浄」が次世代のクリーニングとして注目を浴びています。それはカーペットの土や汚れをポリマーで包み込んで掃除機で吸い上げる方法です。これを定期清掃に組み込むことによって、カーペットの寿命を延ばしながら、コストと時間を削減することが可能になります。

弊社はこの画期的なカプセル化洗浄サービスを11年前から導入しており、お客様からも高評価を頂いております。

カプセル化洗浄にご興味がございましたら、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

さて、カーペットケアについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介します。

(ビルサービス業情報誌INCLEANより『Tips and Tricks for Maxing Out a Carpet’s Lifespan』を翻訳、引用しました。) 

===引用ここから===

 

カーペットを長持ちさせるヒントとコツ

カーペットは、公共・商業空間に適した床材です。自由かつ柔軟にデザインやカスタマイズすることが可能で、施設の見た目を良くすることができます。カーペットの音響特性は騒音低減に役立ち、繊維は大気汚染物質、ほこり、アレルゲン、毒素などを捕捉し、室内空気質を向上させます。また、費用対効果にも優れています。高品質の業務用カーペットの寿命は10~30年で、適切にメンテナンスされている限り良好な状態を保つことができます。

キーワードは「適切」

クリーニングやメンテナンスの専門家にカーペットのお手入れで最もよくある間違いを尋ねると、満場一致で次のような答えが返ってきました。

  • 間違った器具を使用する
  • 水を使いすぎる
  • 間違った洗浄剤(特にシミの処理)を使用する
  • 強引なクリーニングを行う
  • 清掃スタッフの訓練が不十分である

フロリダ州Berkeley Preparatory Schoolの施設管理部長マイク・ステガー氏は、「メンテナンスの間違いは、もっとあると思います。」と言います。「しかし、一番多い間違いは、現行のカーペットのお手入れ方法を当然と思っていたり、しっかりとしたプログラムを持っていないことです。」

計画的に行う

カーペットを清潔に保つには、綿密で計画的なプログラムが必要であることは、専門家も認めるところです。北米の業界団体であるThe Carpet and Rug Institute(CRI)によると、カーペットを清潔に保つための5つの基本ステップは、①汚れ防止 ②日常清掃 ③シミ・こぼれ落とし ④中間メンテナンス ⑤ディープクリーニングだそうです。これらのステップを実行する頻度は、施設のニーズに合わせて決める必要があります。

「私たちのプログラムは、その場所の通行量と、どのような通行かに基づいて作成します。」と、ステガー氏は説明します。「例えば、エントランスロビーは、1日に5、6回授業を行う教室よりも頻繁にケアが必要です。毎日の予防的ケアは、私たちのプログラムの鍵となります」。

しかし、決められたスケジュールを守ることが全てとは限りません。「スケジュールは非常に重要ですが、カーペットの状態を監視することが重要なのです。」とステガー氏は付け加えます。「カーペットの汚れや磨耗が見られない場合は、柔軟にケアのタイミングを調整する必要があります。」

カリフォルニア大学の清掃アシスタントディレクター、アーロン・ウレスティ氏は、「本校の経営陣は協力して定期的、暫定的、修復的なメンテナンスからなるカーペットケアプログラムを作成しました。」と述べています。  

このプログラムの一環として、ウレスティ氏は、土の侵入を防ぎ、汚れや汚染物質がカーペットに付着しないようにすることが、効果的なカーペットケアの第一歩だと言います。これを実行するために、彼は建物の入り口に戦略的にマットを敷いています。「最初の防衛線としてマットを設置します。このマットを清潔に保つことで、入り口で多くの砂や土などを捕捉することができるのです。」

効果的なカーペットケアの次のステップは日常的な清掃です。掃除機は定期的にかけるべきです。CRIは、定期的にカーペット全面に掃除機をかけるスケジュールを定め、それを実行することを推奨しています。

「測定できないものは管理できません。」とウレスティ氏は言います。「掃除機がけやカーペットクリーニングの頻度やスケジュールを決めておくことは、労働力を適切に活用し、建物のカーペットを保護する上で非常に重要です。」

定期的な掃除機がけの次に行うこと

通行量の多い場所では毎日掃除機をかけます。通行量の少ない場所や家具の下・裏側などは頻繁に掃除機をかける必要はありませんが、飲み物や食べ物をこぼしたり、悪天候で泥や塩が付着した場合は、早く対処する必要があります。特にシミやカーペットを傷める原因となる食べこぼしをした場所は、速やかに対処しなければなりません。

食べこぼしや新しいシミがないかどうかを確認することは、清掃員の毎日の掃除機がけのルーチンの一部にするべきです。発見した場合、適切なクリーニング処理を迅速に行うことができます。

次のステップは、中間メンテナンスです。これは、日常的な掃除機がけとディープクリーニングの間に行う作業です。中間メンテナンスを毎月または四半期ごとなど定期的に実施し、カーペットの外観レベルを維持する必要があります。

この工程で乾いた土をより頻繁に取り除くことで、カーペットの寿命を延ばすことができます。またウレスティ氏は、この工程は失敗しやすいとも言います。

「この業界で最も大きな間違いの一つは、カーペットの中間メンテナンスだと思います。」とウレスティ氏は言います。「施設管理者が中間メンテナンスとしてカーペットをボンネットで清掃しているのをいまだに耳にします」。

ボンネットクリーニングは、洗浄液を染み込ませた洗浄パッドと回転式フロアマシンを使用します。カーペットの上を回転させながら、攪拌することで汚れをパッドに吸着させます。

「ボンネット洗浄では、表面の汚れはほとんど落ちない代わりに、汚れのほとんどがカーペットの奥に押し込まれ、洗剤が残ってしまい、再汚染やカーペットの過飽和状態につながることがわかりました。」とウレスティ氏は続けます。「私たちは数年前にこの方法を廃止し、カプセル化洗浄に切り替えました。この方法では、使用する化学物質の量を減らし、乾燥時間を短縮することで、より高いレベルのクリーニングを実現しています。」

また、カーペットの中間メンテナンスの方法として考えられているカプセル化洗浄は、ポリマーがカーペット上やカーペットの中に入り込んだシミや汚れをカプセル化して結晶化させる特殊なカプセル化薬剤を使った、低水分タイプのクリーニングです。ポリマーの結晶が汚れを吸着・保持し、ベタつきを残さず掃除機で吸い取ることができます。

「また、清掃スタッフの健康と安全を守るために、人間工学に基づいた器機を導入しました。」とウレスティ氏は付け加えます。

CRIでは、効果的なカーペットケアの最終ステップとして、ディープクリーニングを行っています。掃除機、スポット清掃、中間メンテナンスでできなかったことを、抽出清掃、つまりディープクリーニングで解決するのです。ディープクリーニングシステムは、機械と特定の洗浄液を組み合わせ、決められた手順で行うものです。

「私たちは、低水分の表面洗浄方法を使用し、次に温水抽出を行います」とステガー氏は述べています。「繰り返しになりますが、これらの作業をいつ行うかの頻度は、特定のエリアの通行量に左右されます。」 

===引用ここまで==

 

ブルーリボンの画像

次世代のカーペット洗浄剤 ブルーリボン